只今、[個別オンライン]ご案内中です!➡【こちらをクリック】

動画解答編

短期講習(通常講習・春期講習・夏期講習・冬期講習)のご案内
動画で紹介している三平方の定理の証明は、アシストアカデミー独自の解法です。
分かりやすいので、是非ご覧ください。
小学生・中学生・高校生・中高一貫の短期講習でレベルアップ!
春期講習・夏期講習・冬期講習・直前講習、中学受験・高校受験・大学受験、英検・数検・漢検、英語・数学・国語・理科・社会はアシスト個別オンラインで!

動画解答編

「子子子子子子子子子子子子」のように「子」が12個あるのを読めますか?

「子子子子子子子子子子子子」の読み方に関しては、言葉遊びとして楽しまれています。
「ねこ(の)子(の)子ねこ、しし(の)子(の)子じし」
「猫の子仔猫、獅子の子仔獅子(ねこのここねこ、ししのここじし)」

[解説]
今回取り上げたトピックは、宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)の全197話のうち、49話「小野篁(おののたかむら)、広才のこと」からの題材です。

宇治拾遺物語(全197話)は、鎌倉時代初期の説話集で作者未詳。平安時代から鎌倉時代のようすを知ることができます。
神話・伝説・昔話・笑い話などのエピソードを集めた短編で構成されていて、とても読みやすいものです。

「小野篁、広才のこと」の中で、平安時代の嵯峨天皇が、「子」の字を十二お書きになって、小野篁に読むようにおっしゃったとき、「ねこの子の子ねこ、ししの子の子じし」と読んだと記されています。
当時、片仮名の「ネ」に、現在の「子」の漢字を用いていました。
「子」は、「こ」・「し」の読み方以外にも、干支(えと)の「ね」という読み方があります。

[小野篁、広才のこと~原文のあらすじ]
今となってはもう昔のことですが、小野篁という人がいらした。
嵯峨天皇の時代のある日に、皇居に札が立ててあり、「無悪善」と書かれていた。
天皇が、小野篁に「読め」とおっしゃったところ、小野篁は「読むには読めます。しかし、畏れ多い内容なので、申せません」と申し上げたところ、「いいから申せ」と天皇が何度も読むようおっしゃるので、「悪(さが)なくてよからんとは、嵯峨(さが)天皇がいなければいいと陛下を呪う言葉です」と申し上げたところ、「これを読めたのは小野篁本人以外書けるはずがない」と嵯峨天皇がおっしゃったので、小野篁が「だから、申しませんと申しましたのに」と申し上げたところ、嵯峨天皇は、小野篁に「では、自分の書いたもの以外でも、何でも読めるか」とおっしゃったので、小野篁は、「何でも読みましょう」と申しました。すると嵯峨天皇が、「子子子子子子子子子子子子」とお書きになって、「読め」とおっしゃったので、小野篁は、「ねこの子の子ねこ、ししの子の子じし」と読んだので、天皇は微笑まれて、おとがめなしとなりました。

[小野篁、広才のこと~原文の紹介]
今は昔、小野篁といふ人おはしけり。
嵯峨の御門の御時に、内裏に札を立てたりけるに、「無悪善」と書きたりけり。
御門、篁に「読め」と仰せられたりければ、「読みは読み候ひなん。されど、恐れにて候へば、え申し候はじ」と奏しければ、「ただ申せ」とたびたび仰せられければ、「さがなくてよからんと申して候ふぞ。されば、君を呪ひ参らせて候ふなり」と申しければ、「これは、おのれ放ちては、誰か書かん。」と仰せられければ、「さればこそ、申し候はじとは申して候ひつれ」と申すに、御門、「さて、何も書きたらんものは、読みてんや」と仰せられければ、「何にても読み候ひなん」と申しければ、片仮名の子文字を十二書かせ給ひて、「読め」と仰せられければ、
 「ねこの子の子ねこ、ししの子の子じし」
と読みたりければ、御門、ほほゑませ給ひて、事なくてやみにけり。

[補足]
この話で、宇治拾遺物語、さらには、古文に興味・関心を抱いてもらえれば幸いです。
なお、古文では主語が省略されている場合が多いので、登場人物の誰が答えているのかを知るのはもちろん、作者の考えや読者へのメッセージも隠されていることにも注意して読めるといいでしょう。

「She sells seashells by the seashore.」の早口言葉を言ってください

She sells seashells by the seashore.
彼女は海岸で貝殻を売っています。

s」と「sh」の発音に注意が必要です。

次の早口言葉も有名です。
She sells seashells on the seashore; the shells that she sells are seashells I’m sure.
(彼女は海岸で貝殻を売っています。彼女が売る貝殻は間違いなく海の貝殻です。)


I saw a kitten eating a chicken in the kitchen.
(わたしは台所で子猫がチキンを食べているところを見た。)



Can you can a can as a canner can can a can?
(あなたは缶詰屋さんが缶詰できるように缶を缶詰めできますか?)


How can a clam cram in a clean cream can?
(きれいなクリーム缶にアサリをどうやって詰め込むことができるのでしょうか?)


How much wood could a woodchuck chuck if a woodchuck could chuck wood? As much wood as a woodchuck could chuck if a woodchuck could chuck wood.
(もしウッドチャックが木を投げることができるなら、ウッドチャックはどのぐらいの木を投げることができますか? もしウッドチャックが木を投げることができるのだとすれば、ウッドチャックが投げられるだけの木を投げることができます。)


フクミが好きな早口言葉は、「・・・・」だポー!

フクミちゃん、英語以外の早口言葉も混ざっているよ?!

「He says that that that that that boy said is wrong.」を和訳してください。

He says that that that that that boy said is wrong.
あの少年がいったあのthatは間違っていると彼はいう。

[解説]
ここにいる少年が、「これは、(ひとつの)リンゴです。」を英語で「These are an apple.」といったとしましょう。
正しくは、リンゴは一つで単数ですから、「this」の複数形である「these」を使うのは間違いですね。
このとき、次の日本語
「この少年がいったあの”These”は、間違っている。」
となりますが、これを英訳すると
「That “These” that this boy said is wrong.」
となります。このとき、この文章をいったのが、トム君だったとすると、次のようになります。
「この少年がいった(あの)”These”は、間違っていると、トムはいう。」を英訳すると
「Tom says that that “These” that this boy said is wrong.」
となります。

Tom says that(1) that(2) “These” that(3) this boy said is wrong.
について、
(1)のthatは、「動詞say」の対象になるthat以下の内容をつなげる接続詞の働きをしています。
「think(~と思う)、hope(~を希望する)、explain(~を説明する)」などでもよく使われます。

(2)のthatは、名詞「”These”」を修飾していて、形容詞の役割をしているもので、ここでは「あの」と訳しましたが、「the book」といったとき「その本」と訳してもかまいませんが、訳さないで、単に「本」としてもいいように、このthat(2)も「あの」と訳さない立場も考えられます。

(3)のthatは、関係代名詞で、「this boy said」が先行詞”These”を修飾しています。

ここまで分かれば、「He says that that that that that boy said is wrong.」のthatの使い方は理解できるでしょう。以下を比べてください。

Tom says that(1) that(2) “These” that(3) this boy said is wrong.
この少年がいった(あの)”These”は、間違っていると、トムはいう。
この文で[Tom→He]、[“These”→”that”]、[this boy→that boy] と変換すれば、次のような訳が完成します。
↓↓↓
He says that(1) that(2) “that” that(3) that boy said is wrong.
あの少年がいった(あの)“that”は、間違っていると、彼はいう。